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■第1回■自分が源泉 前編
こんにちは!
コンサルタントの寺沢俊哉です。よろしくお願いします。
僕自身、コンサルタントとして10数年。過去、さまざまな経営者の方々とおつきあいをさせていただきました。流行にのり、マスコミに取り上げられて急成長したのに、今はもう存在しない会社があります。一方、派手ではありませんが、お客様や社員から信頼され、素晴らしい業績を残している企業もたくさんあります。
その違いは、いったい何なのでしょうか。
唯一の正解はありません。
ただ、成功し続ける会社や、魅力的な経営者には共通点があるようです。
過去十年以上にわたりお会いしてきた数百人の経営者や関係者の方々から学んだ「経営のコツ」を、「良質経営」と呼んでまとめてみました。
これから、数回にわたり、そのお話をしていきたいと思います。
第1回目は、「自分が源泉」前編です。。
●立ち位置を決める
天気の悪い日は「今日は、雨が降っているから、お客様が来ない」
天気が良ければ良かったで「今日は、お天気だから、みんなレジャーに出かけてしまっている」
こんな言い訳ばかりしているお店が、繁盛するはずはありません。
業績の悪い理由を、不景気や競争相手のせいにしていませんか。そうする事によって責任から逃れられるし、表面的にはわかりやすい説明ができます。
そして、「自分の外」に原因を置くことによって、自分自身のパワーを小さなものにしてしまいます。わざわざ、手の届かないものにしてしまうのです。
しかし、優れた経営者は、そうは考えないようです。
もし、「自分が源泉」「すべての物事は自分がつくりだしている」「すべてのはじまりを決めているのは自分だ」という立場・立ち位置にたったら、どんな事が考えられるでしょうか。
例えば、今「市場全体の単価下落」によって、あなたの会社の売上が落ちているとしましょう。
「業界全体の事なので、どうしようもない」と考える事も可能です。一方、ユニークな製品やサービスを提供する事で、問題を解決しようとする事もできます。
「何十年もそういう業界環境だから、我が社だけではどうにもならない」ととらえる事もできますし、「くり返すのはごめんだから、別の事業モデルを開発しよう」と考えるのも自由です。
そうです、経営は自由です。手が打てないと考えればそれまでです。そこで思考停止です。しかし、考えを拡げさえすれば、何でも自由なのです。
そのためには、どんな事に対しても「『自分が源泉』という立場をとる」ことをおすすめします。
責任のある、なしとは違います。そういう「立場」をとって思考を拡げるのです。
●自分が源泉
例えば、お客様からの一方的なクレームがきた。普通に考えれば、どうみても先方に非がある。
でも「自分が源泉でそういう状態をつくってしまった」と、あえて考えてみる。
すると、対応方法を変えることによって防げた部分もあったのではないか、そもそも、そういう方を、お客様に選んでしまった自分に問題があるのではないかなど、さまざまに思考が拡がります。
いかがでしょうか。
「自分が源泉」「すべての物事は自分がつくりだしている」「すべてのはじまりを決めているのは自分だ」という立場・立ち位置にたつ事で、無限のパワーとつながる事ができるのです。
【2005年1月11日】
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寺沢 俊哉/
主席経営コンサルタント
プロフィール:「顧客志向」をベースに、経営品質活動支援、経営再建・営業革新に関する総合コンサルティングを実施。
個別企業のコンサルティング、企業内教育を含めた研修・研究、著書執筆など幅広く活躍中。
主席経営コンサルタント |
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