どんな理由で経営コンサルタント塾に入塾したのか。
そして、この塾で何を身につけたのか。
経営コンサルタント塾の卒業生の皆さんからの声を集めました。
(年齢は受講当時のものです)
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| ■2004年度 第2期生 三輪知生さん(38歳 現:日本生産性本部 協力経営コンサルタント) |
| マネジメントのプロを目指して入塾。1年後、生産性本部のコンサルタントに。 |
会社員としての16年間では、工作機械メーカー・設備専門商社・電子部品メーカーと三社の勤務経験の中で、一貫して日本のモノづくり企業の製造現場に携ってきました。その中でも、海外駐在員時代に現地に進出する日系企業に対する工場設営や機械設備導入のサポートを行うと共に、自社の海外拠点経営の責務を担うという経験から、マネジメントのプロを目指したいとの志を持つに至り、経営コンサルタント塾を受講しました。
その際の選択肢としては、@MBA取得を目指して大学院に通う、A中小企業診断士資格を取得する、B民間コンサルファームの養成スクールを受講する、なども検討したのですが、経営の現場における実践レベルでのコンサルティングのスキルとノウハウを学べること、公益法人として公共性・信頼性・公平性を誇っていること、そして永年慣れ親しんできた「生産性」をその名に冠していることを理由に、当塾を選んだのでした。
なお、当時の自分にとっての「生産性」とは、すなわち機械加工のサイクルタイム短縮や寸法精度の安定、高稼働率といった【設備】に関する指標であったのですが、付加価値労働生産性という、人と組織の【労働】に関してより重要な指標であることを、まず当塾の第一歩として学びました。それ以来、企業経営における人と組織のマネジメント領域は企業経営の要諦であるとの認識に至り、最も重点的に学習し知見を広めました。
当塾修了後には、社会保険労務士法人において人事制度設計や研修事業構築などの事業推進役を担い、また事務機器販売会社の立上げを支援する経緯において、人事組織領域の専門性を深めました。その実績が評価され、この4月より社会経済生産性本部と契約し、協力経営コンサルタントとして、経営品質を価値基準とした顧客満足の向上・従業員満足の向上・企業価値の向上などの付加価値創出型コンサルティング案件に取組んでいます。
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| ■生産性経営事務所 茅根一照 さん(44歳) |
| コンサルタントの仕事の面白さを再確認することのできた半年間。 |
10年以上にわたってTPM改善活動など生産分野のコンサルティングに携わってきたのですが、独立を機にこのコンサルタント塾に入りました。 財務や人事など、今までの専門領域以外も含めて経営を体系的に学びたかったのと、本部が認定する経営コンサルタントの資格を取得したかったのが、入塾の理由です。しかも単なる経営知識ではなく、コンサルティング手法を学びたかったんですね。その意味で講義の内容にはとても満足しています。 例えば、マーケティングの本を読んで知識を得ても、それをどうコンサルティングに活かすかがわからない。ここでの講義を受講して、知識の実践的な活用術を学ぶことができたと思っています。それと、自分はやはりコンサルタントの仕事が好きなんだ、と再確認できたのも嬉しかったですね。 これからは、この仕事は面白いという新たな感動を抱いて、経営コンサルタントとして自分自身で新たな道を切り開いていきます。
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| ■非鉄金属メーカー 空閑正浩 さん(42歳) |
| 新しい視点と発想を得ることができた2回の企業診断実習。 |
会社では生産系のIT導入に関わっていますが、仕事の実質はさらに上流工程へと移行し、企画やマーケティングの領域にまで及んでいます。 この経営コンサルタント塾を受講して良かったことは、まず自分の得意分野、不得意分野を把握できたこと。私自身の中のベンチマークができましたね。不得意分野はどれくらい知識が欠落しているのかを認識することができました。また経営の各領域のスペシャリストの講義は、とても刺激的であり、勉強になりました。 それと何といっても貴重な体験だったのは、1週間にわたる2回の企業診断実習です。飲食と家具流通卸という2つの企業を診断したのですが、素材メーカーの私にとっては未知の領域でしたのでとても学ぶところが多かった。 コンシューマー向けの企業の発想や経営手法を、私の所属する会社にどう反映していくか。この視点こそが21世紀の製造業に求められることであり、現在の私の大きな課題だと感じています。
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| ■マネジメントワークス 佐藤修夫 さん(50歳) |
| 共に学び、共に未来を語り合った仲間たちは一生の友と呼べる間柄に。 |
今までは地方の県で、商工業者の団体職員として中小企業の相談に応じる仕事に就いていました。税務、財務、経営、法律など、いわばよろず相談ですね。ただ、自分の力に限界を感じたのと、これからの人生を地方企業の活性化に捧げたいと、コンサルタント塾の門を叩きました。 ここで触れた世界は、今までの経営相談とはまったく次元の違うものでした。経営を体系的に学びながら、実際の経営革新の手法を実践的に学んでいく内容は、まさに「人が人を教える塾」にふさわしいと感じました。また、共に学んだ仲間たちとは太い絆が生まれ、一生の友と言える間柄になりました。これも、私にとっては大きな財産だと思っています。 塾の卒業を待って、地元で経営工房を開設しました。ここで学んだことを胸に、地域で苦しむ企業の経営にしっかりと向き合っていきたいと思っています。
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| ■株式会社アイティープランナーズ 五島一輝 さん(46歳) |
経営に強いITコンサルタントに加え、
ITに強い経営コンサルタントにもなるために。 |
中堅中小企業を対象にITコンサルティングやSIサービスを提供する企業を経営しています。本来、ITはあくまで手段であり、経営目標の達成に貢献することが、何より重要です。その意味で、経営のことを深く学ぶ必要があると感じ、ここに入塾しました。 もちろん、各カテゴリーの講座や実習は、とても勉強になりましたが、私にとって、最も印象に残ったのは、コンサルタントの先生方です。トップの経営コンサルタントの問題意識、行動原理・規範など、そのすべてが魅力的でした。ひとつひとつの言葉、話がびんびんとこちらに響いてくる感じですね。私自身もITコンサルタントとして同じような仕事に携わっているので、生意気ですが同感するところも多々ありました。ただ、その話の切り口の適切さや説得力には感心させられましたね。 今後はここで学んだことを実践の中で活かしながら、ITに強い経営コンサルタントとしてのキャリアも加えていきたいと考えています。
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| ■フードサービス企業 大沢義和 さん(59歳) |
| 経営の理論と実務。その2つを有機的に学ぶことができました。 |
40店ほど店舗展開している飲食企業に在籍し、部長、役員という立場でマネジメントに携わってきました。そのなかで経営の知識がどれほど身についたのかを確認したい、そして、その経営ノウハウを若い社員に還元していきたい、そんな思いから入塾しました。 ここで経営を体系的に学んでみると、今までの自分の知識がいかに偏っていたかを痛感しました。やはり現場での独学には限界があります。なかでも重要経営課題を把握し、それにどうアプローチするかを理論と実務両面から実践的に学べたことが大きな財産になりました。 実務だけでは超えられない壁がある。一方、理論だけでは実証できない。今後は自分のビジネス現場で、理論で飛び越え、実務での検証をつきつめていければと思っています。そして、60歳を区切りに、今後はここで得た経営のエッセンスを何らかの形−−−社内教育の場や独立したコンサルテーションなどによって、若い社員に伝えていきたいと思っています。
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| ■有限会社香月国際コンサルティング 香月宏三 さん(58歳) |
| 経営コンサルタントとは何ぞや。ここには、その明確な答えがありました。 |
3年ほど前に海外ビジネスのコンサルティングを行う会社を立ち上げました。実際に事業サポートを行っていると、一歩踏み込んだ経営アドバイスの必要性を感じ、体系的に経営を学ぼうとここに入塾しました。入塾に際しては、いくつかのコンサルタント養成スクールの体験授業を受けました。その結果、ここが最も実践的に指導してくれると感じたのです。 講師が現役のトップコンサルタントというのも魅力でしたね。実際の授業では、テキストや講義など、ここまでノウハウを公開していいのだろうか思うほど、多彩な内容。私にとっては、まさに知の財産となりました。 また授業終了後の講師との交流も掛け替えのない体験でした。経営コンサルタントとは何ぞや、からコンサルティングの裏話、苦労話まで、貴重な話ばかり。ビジネスサポートからマネジメントアドバイザリーへとステップアップを目指す私にとって、ここでの体験は大きな自信をもたらしてくれました。
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| ■システムソリューション企業 田原敏夫 さん(44歳) |
| 経営上の課題を解決するための新しい視点をもつことができました。 |
講師であるコンサルタントの皆さんの経験に基づくノウハウを反映した座学。そして、そのアウトプットとしての2回の企業診断実習。この独自の学習スタイルはとても魅力的でした。自身のキャリアアップとしてかなりの投資金額だったわけですが、それ以上のものを回収できたと思っています。 やはり、企業実習がいろんな意味で一番勉強になりましたね。例えば、企業実習報告会では塾生のスキルも高く、それぞれプロフェッショナルな見解を聞くことができました。また、それらをテーマにディスカッションを深めていく中で、新たな手法、別角度からのアプローチ法などにも気づきました。もっとも、仕事をしながら実習のために1週間の休みを確保するのは大変でしたが(笑)。 現在、私は業務改革コンサルとしてシステムソリューション構築に関わっています。この塾での経験は、システムコンサルとしての私に経営上の課題を解決するための新しい視点をもたらしてくれました。
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| ■コンサルティング会社 並木久門 さん(43歳) |
| 身につけたかったのは、トップコンサルタントのノウハウと知恵。 |
銀行、証券を経て、現在は地方のコンサルティング会社に在籍しています。経営コンサルタントとして2年半の経験を積みましたが、今ひとつ確信がもてず、これぞというものがつかめませんでした。そこで、この塾で経営コンサルタントとしてのレベルアップを図ろうと考えました。 この塾では実力派のトップコンサルタントが講義をしてくださり、講義内容は非常に有意義でした。数多くのコンサルティング事例の中で培われたノウハウや知恵を惜しみなく教えていただきました。また、この塾の目玉として2回の企業診断実習があります。実習を通じて貴重な体験をすることができました。 この塾を卒業して今、ようやくスタートラインに立てたと実感しています。今後は、さらにレベルアップを図り、経営コンサルタントとしての実力をつけていきたいと思っています。
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| ■独立中小企業診断士 男性(60歳) |
| 実務は重要。その前に知識が重要。体系的な知識の修得が質の高い実務に結びつくものだ。 |
13年前、会社の業務上の動機から中小企業診断士を取得しました。その後グループの子会社に出向し、いわゆる企業内診断士という姿で、自分の会社の経営そのものが中小企業診断の実務になっていました。昨年、会社を退職し、セカンドキャリアとしての診断士棚卸をするために、中小企業診断を得意とする生産性本部の「経営コンサルタント塾」に入塾しました。
選択した理由は、時間的自由度を確保しながら、経営コンサルティングに最低限必要な学習を、退職後の半年という適度な時間をかけて体系的に取り組むことができると考えたからです。凡そ1科目に対して2回の塾、つまり2週間を基本に課題に対する予習と復習を繰り返すのですが、これにしっかりと取り組むことが大原則で、途中相当ハードな状況もありましたが、なんとか貫徹できました。多士済々の現役コンサルタント講師に触発され、半年間に2回、実習として実際の経営者に対する診断報告を行い、机上学習にない生きた経営診断という緊張感のある機会も得られました。苦手としていた財務関係で“目から鱗”も実感し、実務未経験領域の生産管理や経営品質なども引き出しに加わり、診断士としてのブラッシュアップにも自信が深まりました。
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| ■建設会社 男性(40歳) |
| 経営コンサルタントのインターンシップ体験としての、「塾」。 |
勤務先での職歴は人事部門が中心でしたが、自分の視野の狭さや偏りを感じることが次第に増え、企業経営を総合的に見る目を養いたいと思い受講を決めました。また、以前から経営コンサルタントという職業に漠然とした関心を持っており、その仕事の内容や実態を知るチャンスでもあると思いました。
ここは、いわゆる研修でもビジネススクールでもなく、まさしく「塾」であったと思います。演習やグループワークが中心ですから、様々なバックボーンを持つメンバーの、自分とはまったく異なる思考や意見に触れ、その多様性や斬新さに驚くこともたびたびでした。また講義は実際の経営コンサルティングの現場での様々な実例が豊富に引用され、理論と実際の一致・不一致が実感できる非常に中身の濃いものでした。
現在、職場で大学生のインターンシップを受入れて指導しています。思えばこの塾も私にとっては経営コンサルタント業へのインターンシップのようなものだったと思い、年齢は随分違いますが実習生の姿を自分にだぶらせて見ています。今後は、この塾で得たことを所属企業での業務遂行に活かしながら、さらなるブラッシュアップを図っていきたいと思っています。そしていつか経営コンサルティングを仕事にできるチャンスをつかみたいと思っています。
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